歯科医療の進むべき道とは?

2015年8月 4日 火曜日

若々しく見える高齢者、その秘訣は!?

「見かけが若い人ほど長生きする」という最近の外国の論文があります。人間が加齢に伴い老化するのは避けて通ることは出来ません。しかし年齢は同じでも非常に若々しくその年齢には見えない人もいれば、歳よりずっと老けて見える人もいます。この違いは一体なんでしょうか。老化には「通常老化」「病的老化」があります。
一般的には、30歳を頂点として、生理機能が低下し始めます。「通常老化」とは老化の進み方が遅く、高齢になっても心身機能を高く保っていられる自然老化。「病的老化」とは運動不足や不規則な生活や健康管理がされていない等のさまざまな要因により、老化が急速にすすみ病気になりやすい状態をもっているということ。
老化は誰にでも必ず起こります、しかしその進行速度はさまざまで、その人がどのような生活を送って来たかということで、一人一人違うということです。
『見かけが若い人』の特徴は1)人の役に立っていることをしている2)人が喜んでくれるようなことをしている。3)1日1日をだらだらと過ごすのではなく計画性を持って行動している。4)毎日食事をしっかりとってよく味わって食べる習慣をもっている。5)知識や情報をどん欲に得ようとする気持ちや行動がある6)あらゆることにつけ「おかげさまで」という感謝の気持ちを常にもっている。などがあげられます(波々伯部)。
有名人で言えば、岸恵子さん82歳、草笛道子さんが81歳、三輪明宏さん80歳、加山雄三さん78歳、北大路欣也さん72歳、高橋英樹さん71歳、吉永小百合さん70歳、仲代達矢さん83歳などがその代表格でしょう。
地域の人の中にも歳を聞いてびっくりするようなお年寄りがテレビで紹介されることがよくあります。その人たちも「見かけが若い人」の特徴を見事に持っています。『見かけが若い人ほど長生きする』これはもっと調べてみる価値がありそうです。ホーカベ歯科クリニック(アンチエイジング歯科認定医) 波々伯部重俊




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