よくある質問

2015年7月10日 金曜日

50歳、60歳代の歯の健康を守る方法は・・・

今の50歳〜60際代の人が考えている望ましい生き方に対する最近の意識調査によると・・。

1)健康でいたい。
2)知的好奇心を持って心を豊かにしたい。
3)自分のためにお金や時間を投資する。
4)社会とのつながりの中で、自分の経験や知識を生かしたい。

という結果が出ています。つまりQOL(クオリティーオブライフを中心に考えている人が増えているのです。
寿命の長さ(量)ではなく、寿命の質(クオリティー)を重要視するようになってきたのです。

今や明治、大正生まれの人が少なくなり、戦後の物の豊かになった時代を経験して年を重ねているので
、昔の"老いる"という考え方とはまったくちがった老後を考えるようになってきました
社会もそれに合わせてあらゆる業界などがこれまでの若者中心からミドル、熟年者中心に企画変更を
せざるを得ない時代になっているのです。

日本でも人間の真の豊かさとは何かが論じられるようになってから久しいのですが、、
どんな時代になっても「健康」を否定する人はいません。

さて日本では昔からは年をとるとともに悪くなるものという間違った考えがありました。
今でも歯が悪くなるのは年齢(とし)のせいだと思ってあきらめている人が少なくありません。
でもそんなことは決してないのです。それは嘘です。
いくつになっても口の中がさわやかで、楽しい快適な食事や、自信のある若々しい笑顔でいることは
夢などではないのです。しかしそうなるためには自分自身の変革が必要です。

これまでの直ぐ削る直ぐつめる直ぐかぶせる、直ぐ神経をとるという"歯医者まかせ""直ぐ治療"から自分にとって今何がベストかを考える"直ぐ予防(ケア)"へと考え方を変える必要があります。

そして、自分が望ましいと考える歯や口のあるべき姿を想像します。次にそのためにはどうすべきかを考える
そしてすべきことをひとつひとつ行っていく。これがその秘訣であり、変革の姿です。
最近のテレビアンケートでも歯をどう治療していくかではなく、歯をどう守っていくかを真剣に考えてくれてサポートしてくれる歯科医院の存在がクローズアップされてきました。本来歯科医や歯科医院の存在意義は国民市民の歯や口腔の健康をつくり守っていくことにあるということがようやく注目されるようになってきたと言っていいでしょう。
歯が無くなった後に入れるインプラントが最先端と言われた時代はもはや永くは続かない現実が見えてきたと言えるでしょう。歯は残してこそ価値があるのですから。
ホーカベ歯科クリニック  歯科医師 波々伯部重俊



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2015年1月19日 月曜日

「きれいな歯で自信のある笑顔になりたい」そう望んでいる人は少なくありません。

でも、最近のあまりに多い情報の中で、何が自分に一番合っていて、必要なものかがわからなくなり、今ひとつ積極的になれない人も多いのではないでしょうか。今回はそういう人たちの疑問や質問にお答えしたいと思います。

Q1:毎日歯を磨いているのにまたムシ歯になってしまうのです。歯をきれいにする治療をしてもまたムシ歯になるのではないかと思うと心配で治療に踏み切れません。どうしたらいいですか?

Q2:せっかく歯を治したのに、また痛くなったり、歯ぐきが赤くなります。何故ですか?

A   :歯が悪くなる原因としては次の三つが考えられます。
    (1)生活習慣(傾向性)の問題。  (2)本人の予防的知識と技術の問題。3)治療技術のレベル。

  (1)傾向性の問題は歯を悪くする原因の多くを占めています。家族的な歯に対する価値観が高いか低いか、親が歯    に関心がない家の子供もまた関心がないのは普通です。また家族的なライフスタイルや考え方、食事の取り方などは、歯にも影響を及ぼし、歯に悪い習慣は身体全体の健康にとっても、また悪い習慣だと言えます。これらに対する対策は、歯に悪い食生活の改善はもちろんのことですが、予防的に考えると、どれだけ正しいケア(歯の手入れ法)を身につけるかにかかってきます。ケアの善し悪しは歯の運命を大きく変えます。しかし実際は独学で正しいケアができる方がほとんどいません。そこで私たちは正しい診断をした後、正しいケアの仕方を治療に優先してお教えすることが大切だと考えています
また治療技術のレベルも治療後の経過を左右する大きな要素になることは言うまでもありませんが、色や形を良くする技術以上に大事なのは、口の中の健康を作り上げる技術とそれを維持する技術なのです。「医者を選ぶのも寿命のうち」といいますが、どんな人(歯科医)に出会うかで、歯の運命も変わるのではないかと思い生ます。

ホーカベ歯科クリニック    波々伯部重俊(歯科医師)
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2014年10月 6日 月曜日

口臭を注意されて気の重い毎日・・・『健康相談室』

『健康相談室』
Q:30歳の専業主婦ですが、子供を幼稚園に送り出すとき「お口がくさい」と言われ、主人にも確認したところ、「そのような気もする」と言われました。それ以来、急に口の臭いが気になり、最近では、近所の奥様方との雑談も口臭が気がかりで正面を向いてお話ができません。

A:過度な心配は無用。口臭予防は正しい歯口清掃で。
口臭を少しでも気にする人は男性の75%、女性の89%という高い率を示しています。
だから口臭は決してあなた一人の悩みではないのです。むしろ、深刻に、"自分の口は臭い"と思い込むことはかえっていろいろな弊害が生じてきます。
口臭の原因は口の組織にある場合と、胃などの内臓疾患にある場合があります。口の発臭物質は、そのほとんどが
食かすやプラークと呼ばれる黄色い付着物、あるいは、歯茎の病気による膿(うみ)などの浸出物によるものです。
口臭予防の決めては正しい歯口清掃以外にありませんお口の手入れの良否が口臭の有無を大きく左右しているの  です。決して、一時しのぎの口臭除去剤などに頼ろうとせずに、正しい手入れ法について専門家に相談されること
が口臭予防の一番の早道です
。 ホーカベ歯科クリニック(歯周病・口臭予防専門) 
ホーカベ歯科クリニック発刊「季刊情報新聞」『ハート&歯〜と』より。
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2014年2月 7日 金曜日

セカンド・オピニオン(Second Opinion)は歯科でもできるのでしょうか?

一般的に、歯科治療などの情報の入手手段は、主に宣伝広告(ウエヴサイト含む)のたぐいだと思います。しかし情報だけではほんとうのことはわかりにくいのも事実です。
また自分が知りたいことのすべてがその情報から得られるとも限りません。

治療の技術のレベル、成功率、経験や実績、その医師が診療に対して何を責任と自覚しているかなど、治療を受ける側にとっては重要な事柄です。
昨今日本でも、"Second Opinion"(セカンドオピニオン)といって、自分が現在かかっている医師の診断や病気に関する意見や説明に対して、別の専門家にかかり本当にそれで良いか、別の考え方があるかどうかなど、第三者の立場から客観的にコメントをしてもらうことをいいますが、歯科でも一般的に行われるようになってきました。
現在通院している医師にセカンドオピニオンの話をするというのは、勇気がいることだと思います。
しかし、ご自身が納得がいかない治療を受けても、安心して治療を続けることはできないと思います。
不安な点や疑問点がある場合は、他の専門家に相談してみることもまた選択の一つなのです。
ホーカベ歯科クリニック     歯科医師 波々伯部重俊
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2013年2月27日 水曜日

保険診療では歯を美しく治すことはできないのでしょうか?

保険診療は主に緊急治療対応の疾病治療中心で構成されています。
従って口、口元、顔、歯列、咬み合わせ、外観的美しさ、内面的健康など、包括的な健康やバランスのとれた美しさや機能面などは充分考慮されているとは言えません。
なかでも方法や技術面と材質的な面それに時間を充分にかけて行なうには報酬的制約があります。
では保険診療以外の方法や材質を使えばだれがやっても美しい歯になれるかというとそんな単純なものではありません。歯科審美の美とはその人にもっとも適した「健康な美」「形態の美」「機能の美」「色の美」そして「バランスの美」などのトータル的な美しさをその人が自信を持って表現することができる美しさのことをいいます。したがって広範囲な高度な技術や経験を必要とする専門性の高いものだからです。特に美の基本は歯や歯肉が健康であると同時に咬み合わせにも充分配慮されていることがもっとも必要かつ重要なことなのです。それを無視してはどんな美しさもつかの間のまぼろしに終ることでしょう。保険診療は美しさを補償してくれるものではありません。それは自分が自分自身に投資をしてこそ得られるものなのです。いくつになっても自分の健康を維持し守っていく、そして自分の若さや美しさを永く維持していく、そのためにはそれを望む心と、高い価値観そして積極的な行動こそが必要なのだと思います。
ホーカベ歯科クリニック,歯科医師 波々伯部重俊
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