よくある質問

2015年1月19日 月曜日

「きれいな歯で自信のある笑顔になりたい」そう望んでいる人は少なくありません。

でも、最近のあまりに多い情報の中で、何が自分に一番合っていて、必要なものかがわからなくなり、今ひとつ積極的になれない人も多いのではないでしょうか。今回はそういう人たちの疑問や質問にお答えしたいと思います。

Q1:毎日歯を磨いているのにまたムシ歯になってしまうのです。歯をきれいにする治療をしてもまたムシ歯になるのではないかと思うと心配で治療に踏み切れません。どうしたらいいですか?

Q2:せっかく歯を治したのに、また痛くなったり、歯ぐきが赤くなります。何故ですか?

A   :歯が悪くなる原因としては次の三つが考えられます。
    (1)生活習慣(傾向性)の問題。  (2)本人の予防的知識と技術の問題。3)治療技術のレベル。

  (1)傾向性の問題は歯を悪くする原因の多くを占めています。家族的な歯に対する価値観が高いか低いか、親が歯    に関心がない家の子供もまた関心がないのは普通です。また家族的なライフスタイルや考え方、食事の取り方などは、歯にも影響を及ぼし、歯に悪い習慣は身体全体の健康にとっても、また悪い習慣だと言えます。これらに対する対策は、歯に悪い食生活の改善はもちろんのことですが、予防的に考えると、どれだけ正しいケア(歯の手入れ法)を身につけるかにかかってきます。ケアの善し悪しは歯の運命を大きく変えます。しかし実際は独学で正しいケアができる方がほとんどいません。そこで私たちは正しい診断をした後、正しいケアの仕方を治療に優先してお教えすることが大切だと考えています
また治療技術のレベルも治療後の経過を左右する大きな要素になることは言うまでもありませんが、色や形を良くする技術以上に大事なのは、口の中の健康を作り上げる技術とそれを維持する技術なのです。「医者を選ぶのも寿命のうち」といいますが、どんな人(歯科医)に出会うかで、歯の運命も変わるのではないかと思い生ます。

ホーカベ歯科クリニック    波々伯部重俊(歯科医師)
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