審美歯科ブログ

2019年5月28日 火曜日

電動ブラシと歯間ブラシの落とし穴

最近の世相は「健康清潔志向」「ナイス腹筋志向」「人間ドック志向」などと言われています。このような時代を反映してか、歯ブラシなどのお口を清潔に保つための製品が次から次へと開発され、連日テレビやネットのコマーシャルをにぎわせています。一説によるとお口の臭い消し電動歯ブラシは製品が追いつかないほどの人気商品となっているようです。
あわただしい朝のひととき、電動歯ブラシを使った歯みがきは大変スピーディーで便利です。スイッチボタンを押して、あとはただ毛先を歯にあてるだけで歯みがきをしたような気分になることは事実でしょう。歯をみがくことが、毎日の儀式にすぎないならば、この方法も一つの方法といえなくもありません。
しかし、歯をみがくということは、歯の表面や歯と歯の間、歯と歯肉との境目のプラック(細菌のかたまり)を取り除いて、歯の健康を守り、歯の病気を予防することにあります。そのためには、自分の手で、丹念に歯の汚れ(プラック)を取り除く方法にまさる手段はありません。一見、便利そうな電動歯ブラシも知らず知らずのうちに、歯を傷つけ、歯ぐきをいためてしまう場合すらあるのです。一瞬のうちにお口をさわやかにする口腔清涼剤や香料をふんだんに含んだ歯みがき剤や口臭消しも、電動歯ブラシと同じような"落とし穴"をもっています。それらを使えばたちまちにしてお口の中はスッキリとさわやかになり、歯の汚れもどこかにふっとんだような気分になってしまいます。その結果、歯の汚れ(プラック)・・病気のもと・・を取り除くという肝心の行為がおろそかになってしまうからです
「歯を毎日みがいているのに、なぜムシ歯になってしまったのだろう?」「歯ぐきによいという歯みがき剤を使っているのに歯周病になってしまった・・・」などと嘆いている人たちのほとんどは、確かに、歯みがきはしているものの、その目的や方法、使用する器具が不適切だったことによる結果といえるでしょう。
最近の、便利さだけを追求した、お口の手入れ用品の中には、このような思わぬ"落とし穴"が待ち受けているものもあるのです。
大事なのは、その人に適した歯磨き法(口の中の状態は人それぞれ皆違います))を歯ブラシとフロスやフロステープを使用して行うことです。しかしそれを正しく指導してくれる
歯科医院は大変少なく、不適切な歯磨き、不適切な歯間ブラシそして不適切な電動ブラシを教える歯科医院のなんと多いことか。
その結果本当のムシ歯の予防や、歯周病の予防と治療ができない人が増えることになるのです。一人一人が自分の大切な「歯」を守るために考えていただきたいものです。
ホーカベ歯科クリニック  歯科医師  波々伯部重俊

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2019年4月 3日 水曜日

矯正するのに年齢は関係ない。

子供の時から気になっていた歯並びと咬み合わせ。48歳(女性)のFさんは
見た目だけでなく、噛むことにも不具合を感じていました。
今まで歯の矯正は子供がするものだと思ってあきらめていました。
でもお友達の50歳を過ぎた方がここできれいに治されたことを知って相談に来られました。
検査の結果、治すことが充分可能なことを知ったFさんは「きれい」と「健康機能」を
得る決心をされました。2年の歳月はちょっと長かったですが満足と自信と
すてきな笑顔を手に入れることができました。「美しくなるのに年齢は関係ないですね」
と喜んでいらっしゃいました。
ホーカベ歯科クリニック   歯科医師 波々伯部重俊




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2019年4月 3日 水曜日

40歳代の歯並び矯正。

40歳代のRさんは3人のお子様のお母様です。主婦、妻、母と3役を見事にこなしてこられた強くてやさしい女性です。
ご来院目的は「上下の歯並びを治したい。以前から気になっていたが、歯科医院は恐い、
痛いというトラウマになっていてなかなか行けなかった、でも今回歯並びの悪さが不快感という心の変化が私の背中を押しました。
通院するからには見た目にも健康的にも完璧にしたいと思っています。痛くないようにお願いします。
」とおっしゃっていました、
予防優先(正しい歯の手入れ法)、基本治療(歯肉炎、ムシ歯、根の中の治療など)、その後矯正、
最後にかぶせ物などをきれいにしました。「幸せがまた一つ増えました」とおっしゃっていました。
ホーカベ歯科クリニック  歯科医師 波々伯部重俊


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2019年4月 3日 水曜日

歯の健康と口元の若々しさを取り戻す。

成人して30年間どれだけ歯科医院に通っただろうか。にもかかわらず、
口の中は良くなるどころか不健康になってしまった。とお嘆きのXさん。
歯茎は腫れ、歯は動き、歯並びも、見た目も悪くなってしまって、
年より老けて見えるようになってしまったと。口の中は
医師が行った治療の跡はどこにもなく、ただ修復物だけが入って
いるという状態です。病気を治し健康を回復し、予防によって
それを維持しようとする痕跡はみじんも見当たらない。
とXさんは言いたかったのではないでしょうか。当院で行ったことは
予防(プラークコントロールの技術と習慣性)、基本治療(虫歯の治療、歯周病の治療など)、
咬合挙上(噛み合わせの位置を挙げる)、歯の修復(不良修復物も含む)
その結果、一本一本の歯の健康と噛む機能の回復、そして口元の若々しさを
取り戻すことができました。
ホーカベ歯科クリニック(総合審美、歯科アンチエイジング専)  歯科医師 波々伯部重俊
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2019年4月 3日 水曜日

笑っても上の歯が見えない。若い時の口元に変わる。

若い時には笑ったら歯が見えていたのに。
若い時の写真を見ると、笑った時に歯がしっかりと見えていたのに、今は、上の歯が
見えなくなって口元にたるみが出てきて老けた顔になってしまった
。まだ50代のFさんには
そんな悩みがありました。歯科医院へ行く度に、次々と歯が失われていきました。
勧められるままにインプラントを入れ、入れ歯を作ったにもかかわらず、まともに噛むこともままならなかった
と歎いておられました。歯を抜くたびに上下の顎の間隔が短くなっていったようです。その結果、
口元のたるみができてハリツヤのない顔になってしまいました。
(治療)そこで上・下の顎の間隔を元に伸ばし、トレーニング用義歯で
噛む力を与え、筋肉を鍛えることによりたるみもなくなりリフトアップもできました。
上の歯もしっかりと見えるようになりました。
歯が見えると表情も若々しくなります。
ホーカベ歯科クリニック(総合審美、歯科アンチエイジング専)  歯科医師 波々伯部重俊
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                       矯正中                                                     矯正後修復
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